ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

奥出雲のチーズ


 妻の実家が牛乳販売業を兼業していた関係で木次乳業の牛乳も扱っていた。顧客の要望に応じて数種の業者の牛乳を配達していたが、少し値は張るが木次の牛乳は人気があったようである。義母の一周忌に帰った時に黒ニンニクなども土産に紛れ込まして持ち帰った。娘夫婦も気を遣ってくれたようで、その返礼として木次乳業のチーズ詰め合わせが義妹が送られてきた。直ぐに味見したいところだが、今なお発酵中というのも含まれているので、ボジョレーヌーボー解禁日まで待つことにする。10月はほぼ休肝中という内部事情もある。
 チーズが届いて嬉しいのだが、今年はまだアサギマダラが能勢に来たという情報が届いていない。我が家のフジバカマも開花が遅れている。花の遅れが蝶を呼び寄せないのだろうか。能勢を蝶の乱舞する郷にしたいと夢想しているロクは気懸りになっている。昨年フジバカマを植えて頂いた畑を訪問してきた。アサギマダラに代わってツマグロヒョウモンが吸蜜していた。お呼びじゃないよと言いたい処だが、この子も蝶仲間だから良しとしたい。畑の管理者に問い合わせるとやっと1頭だけが来たくれたと言うことだった。遅れて来てくれることを待ちたい。
 フジバカマは秋の七草に含まれるが、古くに中国から渡来してきて、奈良・平安時代には既に雑草化する状態で帰化してしまった。この植物もクマリンの香りがするので、花をかんざしに使ったり、香袋として利用していたようである。薬効にも優れているので、今年は花が終われば浴材として活用してみたい。


「晩秋に 届くワインを 待つチーズ」

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