ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

吟行の真似事

                千貫櫓と六番櫓

                吟行中のロク

                 俳句教室


 ブログに575を載せているのはムラゴンに引っ越す前からである。森村誠一氏が提唱された写真俳句という表現方法が目新しく、これなら自分にも作ることが出来る!とネットの掲示板に掲載し出したのがいつしかライフワークになってしまった。たまたま40年ほど前にご近所の方が俳句を作っておられて、彼からのお勧めもあり水原秋桜子の季語集を買った経緯がある。当時は「秋桜子」などと名乗っているので女性俳人かと思っていたぐらいの俳句音痴だった。俳句作りの習慣は付いたものの写真俳句の殻から抜せ出せずに、写真の補足説明的575になっているようだ。とても俳句という代物ではないと自覚している。ブログ仲間のユモレスクさんと根本創造主さんの作句に舌を巻いている。
 地元能勢にも俳句結社があり、お誘いを受けたことがあるが、日程が合わないとお断りしてきた。結社に所属するとどうしても指導者の作風に染まっていくような気がする。そんな思いもあり、基本だけは勉強したいと、坪内ねんてん先生の俳句教室に参加するようになった。結果としては毎日の575が「俳句のいろは」にも到達していないという自覚が生まれたのが教室に通った成果だろう。
 ねんてん先生の俳句教室では始めてとなる吟行形式を来月試行されることになった。と言っても教室近くにある大阪城で各自が作句して教室に持ち寄るというスタイルである。吟行経験が無かったので、その真似事を大阪城で予行演習してきた。本番では大阪城をテーマに2句作ることになっているが、昨日は10句作るとの課題で愉しんだ。


「天高く 城みな句材の 吟行に」

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