ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

朱に交われば~


 タイトルはもちろん「朱に交われば赤くなる」という諺で、人は関わる相手や環境によって、良くも悪くもなると言うたとえとして使われている。少し観点を拡げて応用してみようかなと思った次第である。
 雲一つ無い青空にたわわに実った柿が溶け込んだら何色になるのだろうか?まさに秋色の最たるものだと直感した。柿は里山の秋を演出してくれる代表格だろう。
 午前中は救援会の会議があるので箕面まで出向いた。本来なら紅葉名勝となっている滝道を歩いて、色変わりを始めているイロハモミジを訪ねたかったのだが、午後から歯科医の予定が入っていたので急いで引き返した。半年以上もかかった治療の結末が、人生で初めての奥歯3本の入れ歯である。名実ともに老人鑑札を渡された気持ちになってる。もちろんあとの25本は自歯だから落ち込むことはないのだが。
 モミジで秋色観察が出来なかったので、能勢の里山での秋色探しとなった。写真の柿は渋柿である。毎年放置されたまま鳥たちの食糧となっている。今年は所有者を探して採らして欲しい。柿酢の在庫が底をついてきたので、作らなければとヤキモキしている。お隣の甘柿はまだ誰も手を付けないで放置されている。
 朝の会議に向かう途中にオシロイバナがまだ咲いていた。ピンクと白でお互いに交雑したのか “朱に交われば赤くなる” 状態だった。


「天高く 渋柿たわわ 秋たわわ」

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