ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

木の実味見例会

       フユイチゴ・コバノガマズミ・ナツハゼ・ムクノキなど

             ドングリクッキーのサプライズ

             低山の前山185m登頂記念


 集合駅川西能勢口には21人もの女性軍団が集まった。しばらく続いている秋晴れに背中を押されたのだろう。宝塚市と川西市の市境に位置する「きずきの森」という響きが皆さんの好奇心をくすぐったのかも知れない。観察会というよりミニハイキングとした案内の所為かもしれない。いずれにしても最近の観察会はたくさんの参加者で賑わっている。かってはハーレム状態だと喜んでいたが、最近は異性を感じなくなってきた。ジェンダー平等の意識が高まってきたのかも知れない。
 目的地までの阪急バスも遠足に向かう学童のようなはしゃぎ振りである。乗務員さんから度々車内では話をしないように促されている。サークルを立ち上げて8年近くになるが、きずきの森には3年ほど前に来ただけで、今回初めてという仲間が多かったのも皆さんを高揚させた原因だろう。里山として復元された公園に近づくにつれて、秋色グラデーションがようこそ!と迎えてくれているようだ。
 入り口ゲートには「北摂里山博物館」の看板が掛っている。兵庫県の伊丹市・宝塚市・川西市・三田市・猪名川町の北摂エリア30個所を選んで里山博物館とするなど、気の利いた施策である。大阪府とはえらい違いだ。公園内では各種木の実が散見される。食べられる果実は率先して味見するので、皆さんも安心して味見される。五感で観察するというのが板に付いてしまった。中でもムクノキがたくさんあり、実をたわわにつけていたので、食べ放題で干し柿のような味を楽しんでおられる。特筆すべきはサークル事務局の赤とんぼさんが、今年もマテバシイのクッキーを作って来てくれたことである。美味しいねと言われた感想に笑顔がほころぶ。ドングリクッキーに誘われて仲間入りした方もいるぐらいだ。


「紅葉に 負けない高揚 ハイキング」

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