読書傾向📖
26羽のウサギが勢揃い
時代小説が好きなので池波正太郎、藤沢周平、山本周五郎などを好んで読んだ。もちろん宮本輝、開高健、浅田次郎作品などもよく読んだし、アウトドアー派の椎名誠や野田知佑、CWニコルなども遊びの師として愛読した。旅や歴史物への誘いとしては司馬遼太郎作品が役立った。エッセイも好きで雑学の宝庫としてどくとるマンボウ、狐狸庵先生、ムツゴロウさんたちも手当たり次第に読んできた。
それらの本は図書館で借りるか、古本屋で見付けるのを常としてきた。先ず新刊を買うということはしなかったと思う。それでもたくさんの本が部屋を狭くしてしまったので、箕面から能勢に引っ越しするのを絶好の機会と、ほとんどをリユースのお店に持ち込んだ。それ以降は本は買わないと心に決めた。
ところが能勢には図書館が無く、規模の小さな図書室しかない。せめて芥川賞作品や直木賞作品ぐらいは書棚に常備して欲しい。先に挙げた作家の作品がほとんど見当たらない。浅田次郎と宮本輝ぐらいである。最近気に入った高田郁作品も寄贈されたものだけで、新刊の文庫本が入らない。
浅田作品にも飽いてきたので、書棚で目に付く山本一力作品を手当たり次第に借りだしている。図書室のキャパに左右されている読書傾向になってきた。高知出身の山本作品もそれなりに面白い。
昨日干支工作26体を完成させ引き取りに来て貰った。あとは別のサークルに提供する工作キットを人数分揃えるだけである。
「冬至まで あと何冊を 食べようか」