盛り上がった『竹』ビンゴ
提供されたペンケースと竹の知恵の輪
赤とんぼさん作成のチャンチンモドキのストラップ
竹ビンゴ
サークル「トンボのメガネ」2022年度締めの例会はがんこ店を利用しての望年会だった。自然観察を謳うサークルとしては懇親食事会だけの忘年会にしたくはない。来年に繋がる希望ある集いにしたいと言うことで、この会では懇親食事会を『望年会』と名付けている。
今年は午前中にミニ観察会を天王寺の慶沢園で楽しみ、午後から環状線で桃谷まで移動して食事会場に赴くと言う段取りである。都会のオアシスとしての慶沢園はまだ紅葉が残り、刈り込まれた松などとの対比で、四季を彩る日本庭園の趣を感じて貰えたはずである。隣接する茶臼山などにも登って貰い、歴史の一端にも触れて頂いた。
懇親食事会での企画は「竹の不思議 タケヂカラ」という手作り紙芝居を見て戴き、それにリンクさせた「竹ビンゴ」と言うものを経験して頂いた。空欄の24枡に竹で作った道具や生活用品などを書き入れて頂く。全員が昭和世代なのでほとんどの方は難なく竹製品などの名詞を書き込まれていた。仲間が景品を提供してくれる。スタッフの赤とんぼさんは全員分の景品として、チャンチンモドキの種で作ったストラップを準備して下さった。彼女には当日の進行役としても活躍してもらい、ビンゴの読み手も引き受けて貰った。
このビンゴ形式を拝借できないだろうかとの申し出に、二つ返事でどうぞどうぞと応じたことは言うまでもない。地球環境や温暖化にも寄与する生活の見直しに繋がるからである。さすが「トンボのメガネ」の望年会だと思ってもらえたかどうか。
「ボケ防止 酔っておれない 望年会」