堂々と正門から🏥
最上階6階に閉じ込められていた
採血個所と診察室とロクは89番(刑務所みたい)
2ヶ月前にコロナで裏口から入院したのを懐かしみながら、昨日は定期検診日だったので堂々と正門から大手を振って受付を目指した。今まで通っていた病院が閉鎖され、能勢からは不便だが街の中心部に移設された。総合医療センターというだけあって最先端の医療施設だと感じさせる。
診察券をかざすと受付番号と診察内容が記されたシートが出てくる。シートのバーコードで会計処理までの一貫管理体制で流れるので便利なのだが、まだ2回目の通院体験なのでコード読み取り機械が何処にあったのか、判らずもたもたしてしまう。そんな時にはすかさずスタッフが対応してくれるが、年寄りだと思われないために、見栄を張って自分で処理するように頑張る。ほぼ3ヶ月に一度の通院だから、次回ももたもたするだろうなと思う。
主治医はアルコール嫌いだから、いつもは2週間ぐらい休肝してから望むのだが、今回は正月の流れを引きずっていて前日まで休肝をしなかった。嫌みを言われるのを覚悟していたが、コロナ入院記録が届いたのでそちらの心配をしてくれた。社交辞令で主治医にコロナは大丈夫でしたかと聴くと、得意げにまだ罹っていないと笑顔がこぼれる。情報として僕がコロナ病棟でお世話になった先生が12月に罹患されたらしい。万全な防御体制で臨まれていたのに、やはり落とし穴があったのだろう。人ごととは思えない危険をはらんでいるコロナである。2類からインフルエンザ並みの5類に引き下げると云うが、高齢者の死亡率など勘案しているのだろうか?
「氷雨降る 気配感じぬ 院内に」