日差しが足りない
全開してくれないキクザキリュウリンカ
丘の上の学校とシュロのバッタ
鰯の蒲焼き
また雪や!
放置花壇で早春にいち早く咲き出すのがヒメリュウキンカである。如何にもキンポウゲ科だと言わんばかりに、花びらは光沢を持ち光り輝き、さみしかった花壇に彩りを散りばめてくれる。多年草で地下に塊根を持ち、それがどんどん増えていく。
花壇には繁茂した葉っぱの間からねぎ坊主のような蕾が頭を出し、開花を待っている。ところがこの花もフクジュソウと同じで、陽が注さないと全開してくれない。昨日もある程度の日差しがあったものの、夕方まで待ったが開いてくれなかった。どれだけの日照が必要なのか、観察しなければならない。
水辺の立金花は水芭蕉などと一緒に咲くので、スプリング・エフェメラルの雰囲気が漂う。立金花はヒメリュウキンカと同じ仲間と思われるが、立金花の花びらに見えているのは萼片だと言われている。以前にも触れたと思うが、混同を避けるために別名のキクザキリュウリンカを使いたいと思っている。
見守り隊で朝立ちして「おはよう」と挨拶しているが、子どもたちの元気がない。景気づけにシュロのバッタを作って、渡してやろうと思い立った。取りあえずは男児用に作ったが、女児も欲しがったらまた作ってやることにする。
主夫業で鰯の蒲焼きを作ってみた。物みな上がるご時世で、ウナギまでは手が出ないので、苦肉の策として思いついたレシピだったが結構旨かった。
「曇天で 早春の花 開けない」