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梅は笑顔の宅急便
花の香に酔われた仲間の笑顔
いよいよ桜の開花予報が届く季節になってきた。早咲き桜として人気の河津桜が関西でも咲き出してきたようである。しばらくはジュウガツザクラなどの冬咲き桜が彩を提供してくれたが、梅が最盛期を迎えつつあるので影が薄くなったようである。万葉の時代から花と言えば梅とか萩が人々に愛でられてきた。
京都府立植物園の梅林は余り観光要素もないので､静かに観賞できると言うことで例会先に選んだ経緯がある。梅の香もさることながら､雄しべが花びらに変化する過程を観察したいと言うことで､一重や八重の梅を観ながら「旗弁」探しをした（昨日紹介画像）。皆さん熱心に観察されているので、興味を示した一般の方まで何事か？と覗きに来られる。梅林内の馥郁とした香りが皆さんを自然と笑顔にするのだろう。
例会を終えた翌日には次回案内を出さなければならない。年間計画で24回の行き先はお知らせしてあるが、詳細案内を毎回作り送付している。午前中に作って配信しておいた。午後からは散歩を兼ねてイベント用の材料採取に出掛けた。コガモが群れているが、後ひと月もすれば姿を消すのだろう。僕に笑顔を届ける子どもたちからのお礼の手紙が届いた。子どもたちからの手紙は全て宝物として残してある。中には「私のお父さんになって欲しい」とか「ロクさんっておかまみたい」なんていうのもあった。
「まあ綺麗 梅花と競う おばさんも」