ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

狐薊(キツネアザミ)

                キツネアザミ

                 シャリンバイ

         やっと漕ぎ着けた「忍冬酒」


 どうしても忍冬酒を作りたいのでスイカズラの花を集め歩いた。散歩道の何処にでも咲いているスイカズラだが、いざ花を集めようとすればたくさん咲いていた場所などが思い浮かばない。と言うもの端から採取目的の植物ではなかったからである。クサイチゴなどだとジャムにしたいなどの下心があるので、数年前に摘んだことがある場所まで覚えている。100gの花は確保したいので、三草山の麓まで足を伸ばした。お陰で昨日分と合せて十分すぎるほどのスイカズラの花を集めることが出来た。
 このコースにはキツネアザミが繁茂しているところがある。アザミに似るが別物で、狐に騙されたというところから付けられた和名である。外来種と思っていたが日本も原産国の一つで、若葉は食用にも利用されていたようだ。
 キツネアザミには悪いが、広島の被爆者はサミットに期待されたおられたようだが、何一つ核廃絶に向けた合意は成されなかった。「平和」の名の下に武器のやりとりがウクライナを利用して進められた。良心を失ったマスコミは核廃絶のキャンペーンを発信しただろうか。キツネに騙されたと言うレベルではない、軍拡路線を見抜く力を持ちたいものだ。
 河川沿いに植栽されているシャリンバイが花を咲かせている。もともと沿岸部に自生する植物だが、公園樹や庭木としても利用されている、馴染みのある植物だ。バラ科とは思えないのだが、花は梅に似ているので納得するしかない。黒い実が出来たときにバラ科の特徴があるのか確認してみたい。樹皮や幹、根などは染料に使われるとのことで、奄美の大島紬はシャリンバイを使っていると、バスガイドさんに聴いたような気がする。


「嘘発見 まなこ開けと 狐薊」

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