羽化しない😞
羽化できないサナギたち
豊能町初谷のオオムラサキ幼虫と羽化した♂・♀
ムクロジとソテツの整理
6月初旬からジャコウアゲハの終齢幼虫が順次サナギに変体し、眼に付くところだけでも20体ほど確認できた。毎朝羽化しているかの確認が日課になっていた。ところがどの個体が羽化したのかも判らない2頭だけが羽根を乾かせていたのを現認出来たのみで、あとのサナギは全然羽化してくれない。何でやろ?
異常気象が影響しているのだろうか?それとも余りにたくさんの幼虫だったので、餌になるウマノスズクサが不足して、未熟状態でサナギになってしまったのだろうか?はたまた自然淘汰なのか?疑問続きのジャコウアゲハである。今なお新しいサナギ化が進んでいるので、それに期待をつなげるしかない。
昨日、NHKほっと関西で放映されたオオムラサキの羽化は事前に情報を頂いていたので、サークルメンバーにはお知らせしておいた。今年の春、クマガイソウを訪ねた時に、お世話になった案内人から、向井さんの飼育ケージで幼虫観察をさせて頂いた。そのメンバーからオオムラサキ雄・雌の画像まで送って頂いた。
日中の散歩が出来ないほどの夏日なので、工作室の材料整理や花壇の整理、主夫業などで一日を過ごすパターンが増えてきた。もっと外出予定を入れないと「ロクマグロ」はアクティブ・ロクを返上しなければならない。
「羽化できる? 悲喜こもごもの 夏の蝶」