秋色さがし🔍
アキノタムラソウ
アキノノゲシ
ヨメナ
カラスウリ
秋の七草の一つ クズの花
相変わらずの猛暑日が続いているが、それでも朝夕はしのぎやすくなってきた。朝立ちも苦になるほどではないが、子どもたちはまだ本調子ではなさそうである。9月から本格的に活動しなければと思っているので、足慣らしのつもりで散歩に出ろ!と怠け癖を払拭するべくムチを打っている。
取りあえずの散歩を楽しむために「秋色探し」を目的に歩く。アキノタムラソウなどは夏場から咲いているので、あまり秋を感じさせてくれない。アキノエノコログサなど秋を冠する植物たちが出回るなかで、大好きなアキノノゲシが咲きだしているのを見付けた。棺にはこの花を入れてと妻に頼んであるのは、仲間内でも有名なロクの好きな花エピソードになっている。同じように好きな野菊のヨメナも秋色を醸し出していた。カラスウリも「うり坊」模様から次第に赤く色付きはじめている。春には山菜でお世話になったクズだが、ところ構わず繁茂するマントの間から、秋の七草の一つであるクズの花が顔を覗かせている。秋はそこまでやって来ているのを確認できた。あと少しの辛抱だ。
「何処までも 続く土手道 秋色に」