ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

流れに棹さす?

             業者に設置して貰った収納庫

             息抜きに桂宮治の出版本を

            マルバルコンソウとツユクサ


 ガラクタ入れとして使っている小さな収納庫が自然劣化して、天板までが強風で浮き上がるような有様になり、台風シーズンを迎えて心配になってきた。収納しているのは大工道具、燃料類、アウトドアー用の調理器具など、だんだん使い途の無くなりつつあるガラクタ類である。本来なら断捨離対象に選ばれる品々ばかりだ。ただ暖房用として灯油ストーブを使っているので、灯油用の保管場所は欲しい。燻製用の炭やチップ類なども保管してある。
 意を決して、新たに収納庫を買い換えることにした。まるで “流れに棹さす” 愚行かも知れない。業者に依頼したので堅牢な設置である。強風が吹いても、地震が来てもびくともしないだろう。象が乗っても潰れないし、100人乗っても大丈夫と言うぐらいである。
 タイトルの「流れに棹さす?」を使ったのは、時流に逆らう~と言う想いからである。ところが、この言い回しの本来の意味は、川の流れに乗るために更に竿を注すと言うことらしい。圧倒的に時流に逆らうと言う意味合いで使われている「誤用の見本」として紹介した。文化庁が国語調査をしてからかなり経つが、今でも7割近くが誤用されているはずだ。
 流れに棹を差して、子どもたちに迷惑を掛けないように、断捨離に励まなければと思いながらの愚行報告である。
 相も変わらず山本一力を借り続けているが、息抜きに笑点の桂宮治の本を取り寄せて貰った。三遊亭好楽の本も読んだが、芸人の世界ではまだ師弟関係にしばられ、良きにつけ悪しきにつけ江戸文化が伝承されている。ジャニーズ事務所は看過できない別物だが。


「台風が 来ても去っても 備えあり」

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