サンタマリア乗船と海遊館
ミニクルーズ乗船体験
最上階へ
チンアナゴと小さな妖精クリオネ
未知の世界
自然観察のサークルとしては異例と感じられた海遊館とミニクルーズ体験だった。セット料金3,700円と言う負担にも関わらず、集合駅の大阪港にはメンバーが続々と詰めかけて来られた。たぶん個人では行くことも無いだろう企画にしたのが、効を奏したのだろう。27人もの団体になってしまった。ほとんどの仲間が初体験と言うことで、物見遊山の気持ちもあったことだろう。
年間計画策定段階から主宰者側としては、生命の誕生から進化の過程としての「魚類」を訪ねようという思惑があった。年始めに訪れたJT生命誌館で学んだ38億年前の「生命の誕生」の一環としての訪問先選びだった。新参者のホモサピエンスが先輩たちを表敬訪問する狙いが何処まで通じたか。海遊館の展示は我々の想いを充分に満たしてくれる内容だった。
頂いた冊子にサークルの想いが込められているので紹介しておきたい。
<すべてのものは、つながっている。>
青く広がる海、大気、土、水、
そこに暮らす生き物たち。
すべてのものは、
関わりあい、つながり、
地球と共に生きています。
生命にあふれる海、そして地球を
未来におくり届けていきましょう。
今回の想いがこの一文に凝縮されている。ミニクルーズ体験も含めて。
「灼熱の 日射しも何の 海風が」