ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

マザーリーフ🍃

                 マザーリーフ

                 カマキリくん

           二度漬け禁止を食いたくなったので


 このブログには何度も登場させた「葉から芽」(マザーリーフ)だが、正式な植物名はセイロンベンケイソウと言う。出逢いは小さな石垣空港内の売店の土産売場だった。面白そうな生態を持つ葉っぱなので、室内の観賞用として購入して帰った。葉を水に浮かせているだけで、鋸歯の間から根を出し始め、可愛い葉っぱが出現してくる。大きく成長したので植木鉢に移植してやると、見る間に立派な観葉植物になった。ところが南西諸島産だから寒さには耐えられない。室内に取り込んでも、能勢では凍結してしまい越冬出来なかった。
 2度目に手に入れたのは小笠原諸島だった。雑草として繁茂していたので何枚かの葉を持ち帰り、お土産として仲間にも配った。赤とんぼさんのお宅では、冬越し出来たので花を咲かせるまでに成長したらしい。能勢では霜枯れしてしまうから花を咲かせることは出来ない。毎年、葉から芽を出すので、子どもを育て続けることは出来る。「葉から芽」観賞を繰り返すことで代々生き残ってくれている。
 水に浮かせたマザーリーフは、親と同じような鋸歯を持つ葉っぱを出してきた。来年用としては早過ぎるので、霜が降りる前に採取して浮かべようと思っている。プランターに植えたセイロンベンケイソウはたくさんの葉をつけているので、相手が好むかどうかはまで考えずに配り歩かなければならない。


「小宇宙 プールで親子の 葉が泳ぐ」

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