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能勢の異常？
本来なら咲いているはずのヒガンバナ（昨年同時期）
ヤマノイモ門被りを整理してスッキリした玄関
龍の髭作り
例年なら9月10日頃にはヒガンバナが咲き始め、お彼岸になると、季節をたがえずに田んぼの周りを彩ってくれる。ところが今年は全然顔を見せてくれない。こんなことは今まで経験したことがない異常事態である。猛暑日続きは日本全国での異常現象で、能勢に限ったことではない。NHKの夕方「えりちゃんの天気予報」の大阪府内地域別気温でも、能勢の最高気温と最低気温は何処よりも2～3度低くなっている。
大阪のてっぺん能勢は標高200～500mもあり、北端部の天王地域は500m高原地帯になり、積雪時には国道が通行止めになることも度々ある寒冷地である。そんな恵まれた能勢にヒガンバナが咲かないのは異常の極みである。いずれ、原因がはっきりするだろう。
ヒガンバナは日本の秋の風物詩であるから、サークルでも毎年訪ね歩いた。能勢にもしっかり咲いてくれるので、わざわざ遠出することもないのだが、メンバーに観賞してもらいたいから、稲作文化と併せてのヒガンバナ探訪を各地に求めてきた。
散歩してもヒガンバナに逢えないので、来年の干支「辰」の試作品作りと、それに併せたパーツ作りを始めている。100個を目標に順次用意をしなければならない。リース用に採取してあるツルの細いものを龍の髭に使おうと加工を始めた。
「お隠れは 悪しきお告げか 曼珠沙華」