ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

三日遅れの曼珠沙華

              三日遅れのヒガンバナ

                  道作り

        甲子園大学学長 伏木先生 「北の海の昆布と黒潮の鰹」

               ホームパーティー


 能勢では毎年秋のお彼岸頃に「道作り」が設定されている。秋分の日の昨日が全区一斉の道作りだったようだ。区内では班事に時間など決めて自主的に実施している。新興住宅地の班ではあまり縛りはないが、区によっては参加しない場合は罰金を取られるようで、昨日も自然学講座からの帰りでバス待ちしているときに、知り合いが、仕事で参加できず5000円も取られるとこぼしておられた。道作りの興りは、どうやら墓に行く道の整備だったようで、村中で取り組む決まりになっていたようだ。村の結束を図り、親睦も兼ねていたのかも知れない。農家の方たちは井出(農業用水路)作りも春の行事になっている。
 道作りで草を刈っているときに、やっとヒガンバナが咲き出しているのを見つけることが出来た。あんこツバキではないが、三日遅れの曼珠沙華というわけである。能勢で遅れたのは多分雨が降らなかったからだろうと推測できる。
 僕的には道作り、自然学講座、娘夫婦の来宅と忙しい1日だったが、娘たちは妻を温泉に連れてくれていた。食材もデパートで調達してくれて、僕の出番は柵の刺身を切り、盛り付けるだけだった。初物の松茸まで準備され、豪華なホームパーティーになった。
 ビールサーバー持参で来てくれるので、美味しい生ビールが飲める。このビールだけはおつまみなしでもぐいぐい飲めるほどの優れものである。変わった味が好きな僕のために、ドイツの異色ビールまで買ってきてくれた。濃厚な味で「麦ワイン」といった味わいだった。


「遅れても 帳尻合わせの 曼珠沙華」

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