ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

厳しかった筱見(ささみ)48滝


 緩やかコース歩きの「3木山の会」の行き先としては厳しい筱見48滝だった。丹波の篠山市に位置する此処は多紀連山縦走コースのアプローチの一つにもなっている。
 48滝と謳っているが、実のところ8滝しかない。冠する40(しじゅう)は始終(しじゅう)に掛けている洒落言葉である。赤目48滝も何度か訪問した。実数としては48も無いだろうが、それでも立派な滝が数多くある。それに比べると筱見の8滝は少な過ぎる。しかし険しさは半端ではない。殆どがロープとクサリを頼りによじ登らなければならない難所続きである。足場も岩場続きで登り切るまで気が抜けない。
 80代の高齢女性を含めて10人は事故なく8滝を巡ることが出来た。60代の若手(?)二人ががサポートしながら高齢者を牽引してくれた。過去に何度も人を案内したコースだが、来る度に体力の衰えを感じるようになって来た。5月には険しい岩場にヒカゲツツジが咲く取って置きのコースだが、それすらも敬遠したくなるほど、厳しさを感じる体力の衰えである。クサリ個所で身体を引き上げる腕力が低下している、岩場の足置きまで脚を伸ばせなくなっている。クサリを頼らずに、三点確保でよじ登りたいが、脚が上がらない。
 だんだん行き先が少なくなっていくのを嘆く年代になって来た。100歳まで山を歩きたいとの望みを持っているが、最後は天保山か天王寺の茶臼山に落ち着くかも知れない。下手をすれば最後は果物屋の「一500円」かも😄


「秋登山 汗は何処かえ 冷や汗が」

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