コキアとコスモス
こんなに大きなキンモクセイ
古墳公園としても名高い
赤とんぼさんから手作りスイートポテト
オガタマの実の解説
色鮮やかなポインセチア
トンボのメガネ例会は、人気絶頂のコキアとコスモスを馬見丘陵公園に訪ねることにした。今回のテーマは観察と言うより観賞に重きを置いた感じで、園内に植栽されているコキアとコスモスを愛でてきた。
もちろん自然観察サークルなので物見遊山で済ますことにはならない。冬咲き桜のコブクザクラは八重だけど、実が出来る仕組みをなどをつぶさに観察して貰う。中国から渡来してきたキンモクセイは何故か雄株だけしか渡って来なかった。仲閒のギンモクセイも同じく雌雄異株だが、ちゃんと雌株も渡来している。両者の香の違いなども確認して頂く。高木になっているオガタマの実が鈴生りになっている様子など、画像で示して貰い、巫女さんが使う鈴と鈴生りの由来なども披露してくれる。
午後からの雨予報を心配しながら、公園から池部までの緑道を、余り脇見も振らずに駆け足で通り過ぎた。ダリアやポインセチア、ケイトウなどエリアごとに植栽されているので、選り取り見取りで堪能して貰ったことだろう。たまにはこんな観察会も喜ばれる。19人の参加者は、赤とんぼさんが用意してくれたスイートポテトに心を奪われたのかも知れない。まさに花より団子の一面だった。
「紅葉する ほうき草にも 陽が当たり」