植物から学ぶ?
「こども科学電話相談」人気者の田中先生
ナンジャモンジャの実
今でも講座に通っているシニア自然大学校は、今年度30周年を迎えた。各種の記念行事が組まれているが、昨日は公開講演会として「植物たちの生き方に学ぶ」というテーマで、甲南大学特別客員教授の田中 修 先生が講師だった。田中先生はNHKの「こども科学電話相談」植物担当で、判りやすい解説で子どもたちの人気者である。シニア自然大学校の講座生への講師も受け持っておられる。
ほとんど子どもレベルのロクは、是非とも聞いてみたい講座だったので、先着220人枠に一刻も早く潜り込みたいと、講座情報を手にした段階で申込みを済ませた。総論的な講座の組み立てだったが、今まで学んできた植物知識を、切り口を変えて判りやすく、新たな知識まで織り交ぜて、更に目から鱗の90分間だった。講座の何処を切り取っても楽しく、生き方の参考になるので、さわりだけでもと思ったが、運良く今日の「こども科学相談」に出られるので、時間のある方は耳を傾けて頂くと、植物インタープリンターとしての田中先生の素顔に触れて頂ける。
馬見丘陵公園で観察したヒトツバタゴ、別名ナンジャモンジャが鈴生りの実を付けていた。花は訪ねるのだが、実まで訪ねたことがなかったので、一昨日も新たな出会いに巡り逢えた。まさにナンジャモンジャ!と言うぐらいの驚きを与えてくれた。
「枯葉でも どんなもんじゃと 威張ってる」