ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

新たな出会い🔍

         新種桜「ヨサノアキコ」

              目から鱗の地下水講座

               菊芋チップス作り


 大阪公立大学植物園で初めて目にする「ヨサノアキコ」という新種の桜が公開されていた。堺の大仙公園で育苗されていた苗木を寄贈されたらしい。堺市は1997年にベルギーの樹木園から名も無い桜の枝を譲り受け育苗に成功した。マメザクラと他種の掛け合わせと言うことが推定され、堺のブランド桜「与謝野晶子」として登録し、公益財団法人「日本花の会」より認定されたとのこと。来年3月には花を咲かせてくれるはずだから、是非とも大仙公園か大阪公立大学植物園かのどちらかを訪ねてみたい。大阪からは万博やカジノではなく、桜花で全国の感心を集めて貰いたいものだ。維新のお歴々には無理だろうなあ~。
 昨日は地球環境『自然学』講座日で、福井県立大学教授 杉本 亮 先生の「沿岸域の水資源を育む恵みの水―森と海をつなぐ地下水の役割ー」がテーマで、今までは森里海の連関は川だとすり込まれていたが、地下水が川と同じぐらい、あるいはそれ以上の役割で海を潤していると言う話は “目から鱗” の連続だった。聴講生も先生の講座に驚きを隠せず、今までに無い質問が湯水の如く出されて、的確な応答に更に惹きつけられた講座だった。
 特に若狭地方では地下水の自噴が各所で確認され、全国的にも珍しい豊かな水の宝庫であるらしい。長年に亘って醸し出されたミネラルウォーターが若狭湾に湧出するので、漁業資源も豊になるらしい。打ち上げ反省会のビール量が増えてしまった。
 出掛ける前に菊芋チップスを作るために、スライスして天日に干しておいたが、木枯らし一号のあおりを受け、少し時雨に晒されたかも知れない。


「菊芋も 地下の養分 貯えて」

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