ごった返している工作室

　　　　　　　　　　　しっかり蕾を膨らませてきた無花果

　　　　　　　　　　　　　　玉之浦ツバキの蕾かな？

　　　　　　　大きくなってきた無花果ひとつ

　今に始まった事ではないが、11月には来年に向けて追われる感じで、ひと月早い師走を迎える気分になる。干支作りの準備をしなければならない。11月26日に干支工作提供のスタートが切られる。
　来年の干支は「辰」だが、構想は早い段階から練っているので、試作品も3種類ほど出来上っている。今の予定では4個所＋αへの提供になるが、参加メンバーによって難易度が違ってくる。キットを揃えてボンドで貼り合わせるだけの処から、竹の輪切りをカットして、達成感まで味わって貰う我がサークルのようなところまでまちまちである。未だ全てのキットが揃っていないので、寸暇を惜しんでパーツ作りに勤しんでいる。
　散歩に出掛ける時間もままにならないので、猫の額花壇や鉢植えなどで植物たちの来年に向けての準備を観察している。今年はビワが鈴なりになったので、来年は実を付けてくれないだろうと諦めているが、けっこう蕾をつけているから子どもたちに提供出来るかも知れない。ひとくらクラブの仲閒から頂いた玉之浦ツバキも植木鉢にしっかり根付いたようで、花芽らしきものをつけている苗まであり、花を咲かせてくれそうな期待を持たせてくれる。
　同じく頂いたイチジクの苗だが、8個も実を付けたのが熟れるのを心待ちしていた。ところがピンポン球ぐらいで成長が止まってしまい、硬いままである。諦めていたのだが一つだけ大きくなってきた。生食が出来ないまでも料理に使えるかも知れない。来年には美味しい無花果にありつけることだろう。

「鬼たちよ　笑ばは笑え　11月だ」