ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

宇治十帖(源氏物語)の世界へ

            発掘で太閤堤の杭が見つかった

         宇治上神社・十帖に登場する早蕨・宇治神社

             参拝客の行列(宇治神社)

              モニュメントと興聖寺

             実物と10円玉との見比べ

       

             回転寿司店で横揺れを感じた


 ホテルではお雑煮も提供されないし、お屠蘇の用意もされていない。数種類の月並みおせち料理などを頂き、早めに目的地である宇治に向かった。京阪宇治線では歴史を感じさせる駅名が出てきたりしてモチベーションも上がる。
 事前にコース組みをしてあるので、地図を片手に歩き始める。歴史公園「茶づな」に立ち寄ると思わぬ収穫に巡り逢えて、大幅に時間を費やす。国指定遺跡として秀吉の太閤堤の遺構が公園内に保存されている。時折雨が落ちてくる中、源氏物語ミュージアム(休館)~世界遺産の宇治上神社~宇治神社~宇治十帖モニュメント~血染めの天井が残る興聖寺見学~市営茶屋「対凰庵」(休館)~「光る君へ」のモデルだろうとされている藤原道長の別荘だった平等院~表参道「かおり百選の道」~宇治橋などを見て回った。両神社は初詣客の行列でゆっくり世界遺産を観察出来る雰囲気ではない。
 未だテレビ放映も始まっていないので、宇治十帖を訪ね歩く姿はまばらで、圧倒的に初詣客でごった返して、光るロクを源氏の世界にタイムスリップさせてくれなかった。二日続けての昼食抜きだったので、駅前の回転寿司店に入り店内で順番を待つ。席に着きオーダーした軍艦巻きイクラやウニが運ばれてくる。ビールを待つ合間にカウンターが大きく揺れた。すわっ大変と逃げ腰になったが、ウニやイクラが落ち着いてと諫めてくれた。
 大晦日の歩きは13,000歩ほどだったが、宇治では16,000歩の歩行記録が残っている。


「正月と 言えど地球は 震撼し」

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