ロクさんのアクティブライフのブログの新着ブログ記事
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南瓜づくし
グラタン・餡子状スープ・甘辛煮・スムージ 今月の男の料理教室レシピはカボチャが主役の料理になりました。メインはカボチャのグラタン、他にカボチャスープ、カボチャの甘辛煮、デザートは甘酒を使った人参とリンゴのスムージー。今回初めて口にした「ロロン」という南瓜です。甘さが秀でている... 続きをみる
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土木通
安物のソーセージがぶら下がっているよう 解散場所では猿回しのおまけまで 山でしか観られないツチアケビです。始めって出遭った時には「なんじゃこれ?」と思ってしまうぐらいインパクトのある植物です。ラン科植物で無葉蘭と云われ、葉が無いので葉緑素を持ちません。山... 続きをみる
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大船山
何処でも足跡を残したいアクティブ夫婦 吹く風と木漏れ日が清々しい 頂上ではキアゲハがお出迎え 室町期の五輪卒塔婆の丁石 秋を想わせる8月最終日に念願の山歩きを果たせた。妻のグループが大船山に行く予定... 続きをみる
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秋準備
通学路 何とか捉えたカワセミ 麓は秋色の三草山 山から降りて来たアキアカネ 一気に秋が来た様な今朝の清々しさ。何時もなら出掛けるまでの部屋着はTシャツと短パンで過ごすのだが、熱... 続きをみる
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狸豆
8月23日に花穂が出て来た 萼の雰囲気がタヌキに似るというが(朝の観察) 昼過ぎにやっと開花した 花姿がタヌキに似る 横顔は狸というより狐に似ているかな 今までお目にかかった... 続きをみる
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河川改修
朝の改修工事 悲喜こもごもの河川改修 コーラス練習に向かう道として、時間的に余裕がある時には土手道を通ることにしている。余裕のない時には最短コースを取り、先生の来られる前には席に着いているように心掛けている。それが指導者へ最低の礼儀だ... 続きをみる
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高砂百合
花粉を撒き散らすのは誰の仕業だろう 我が家の猫の額放置庭に今年もタカサゴユリが咲き出した。昨年は花茎が1本だけだったが、今年は3本になり、その内の2本に数個の花と蕾をつけている。タカサゴユリには桃紫色の筋が入るのだが、我が家の分にはその筋が目立たないので、テッポウユリとの交雑... 続きをみる
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帰化朝顔
豆朝顔(白花)と星朝顔(薄紫色) 朝顔の時期は終わり、これから秋にかけて外来種の野生朝顔の時期です。昨日も自然学の講座があったのでバス停まで行くとマメアサガオが咲き出していました。2~3年前から目につくようになりましたが、戦後飼料などに混じって搬入してきたようです。生命力が... 続きをみる
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仙人掌
夜咲きだが昼間に咲かせて展示中の高温多湿性の多肉植物 サボテンのことを漢字で仙人掌と表記されている。多肉植物の幾つかは野生のものを見る機会があるが、乾燥地帯のサボテンとなるとなかなか見る機会が無い。殆どはアメリカ大陸原産だが、種類によっては高温多湿の森林などに自生する種類もあるようだ... 続きをみる
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距
抜き足 差し足 忍び足 距の入り口から蝶たちが蜜を吸う管を差し込む サギソウの蜜を吸うために蝶がやって来た。昨日の朝のことである。蝶の名前を調べていないので判らないが多分セセリチョウの仲間だと思う。サギソウは白いドレスで装っているから、カラスウリと同じ様... 続きをみる
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稲の花
こんなに大きくなりました 6月6日発泡スチロールに田植えした箱庭田んぼの稲に花穂が付き、花を咲かせています。イネ科の花は基本的に風媒花なので、花弁を持つ必要が無く、雌しべが受粉しやすいように進化しました。ルーペで覗くと雌しべにはひげの様な長い毛が生えています。飛んできた花粉をこの... 続きをみる
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インプット
気持よく寝たら駄目でしょう 科学実験「むらさきキャベツの大実験!」酸性・中性・アルカリ性 生薬標本の展示 以前山で経験した「ブロッケン現象」の再現 トンボのメガネ訪問先に使えるだろうと選んだのが大阪市立科学館で... 続きをみる
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仙人草
仙人草などと表記されるがツル性の落葉低木です。愛用の図鑑では「樹に咲く花」にではなく「野に咲く花」に掲載されているキンポウゲ科のセンニンソウです。8月から9月頃に繁茂するので夏真っ盛りのイメージを受ける花です。香りも良く、白花一輪は高貴な感じがしますが、覆いつくすほど咲いていると却って暑苦しさを... 続きをみる
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秋探し
アキノタムラソウの唇弁花 キツネノマゴの唇形花 僕の読書タイムは何時も寝床に入ってからだ。何人かの好きな作家もいるのだが、娘が気まぐれで来る時に何冊もの文庫本を持って来てくれる。何でもいいやという気分になり取捨選択することなく読んでしまう。偶に... 続きをみる
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盆踊り
区内の盆踊りが開催されるので昼間に会場まで行ってみた。やぐらも何もない。草だけは刈りこまれて綺麗になっている。案内の時間に着くと、青竹を組んだだけの簡単なやぐらと提灯が四方に吊るされ、周りの山を借景に山里盆踊りの雰囲気を醸し出している。顔見知りの歴代の区長さんたちがビールを持って来てくれる。準備... 続きをみる
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湿原観察会
食虫植物「モウセンゴケ」 サギソウ伝説を披露中の仲間 野生のサギソウ 我が家で咲きだしたサギソウ トンボのメガネ観察会で滋賀県の瀬田公園の湿原にサギソウを訪ねた。湿原では野生のサギソウがた... 続きをみる
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駅舎
一畑電鉄「出雲大社駅」(近代建築遺産) ロクの移動手段は歩きを基本的においている。通勤していた時には車を止めて、一時マウンテンバイクを利用していた。遠出も出来るだけ自転車を利用していた。琵琶湖一周200キロを走ったことを思い出す。移動は遅い方が周りの景色がよく見え、今まで気付か... 続きをみる
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古代ロマンを求めて
出雲大社 古代出雲歴史博物館「国宝の銅剣・銅鐸・銅矛」 国宝「松江城(別名千鳥城)」 西谷墳墓群「四隅突出型墳丘墓」 妻の郷出雲へ家族旅行をしてきた。お盆休みなど連休中に遠出するのは極力控えてい... 続きをみる
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扁桃
道を歩いていたら、何かを拾っておられる方がいたので、好奇心の塊ロクはすかさず尋ねてみた。アーモンドの実を拾っているとのこと。物欲しそうにしていると、どうぞという感じで木を揺すってくれた。彼は相当持って帰られたので、その後はロクの出番だ。初体験なのでまず写真に収めなくてはならない。探しまわって10... 続きをみる
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ロータス効果
ハスの葉に水滴が溜まり、まるで水銀のようにコロコロと転がっているのをよく見かける。何でやろ?という疑問が付きまとう。ハスの葉は微細な構造になっていて、化学的特性により葉を濡らさない。水滴は表面張力で丸まり、葉に付いた泥や虫など異物を絡め取りながら転がり落ちる。その自浄作用のことをロータス効果と言... 続きをみる
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雀の砂浴び
共同浴場に6羽が 昨日は長居植物園に下見を兼ねて行って来ました。通常なら園内をくまなく回り、季節の植物を観察するのですが、半端ではない暑さに自然史博物館での学習(避暑)に切り替えました。それでも午前中は植物園内の観察に費やし、珍しくスズメの砂浴びも観察出来ました。... 続きをみる
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百日紅
縮れた花弁と2種類の雄しべを持つ不思議 実になる前に落花(犯人はヒヨドリかな) キョウチクトウと並んで夏を代表する花サルスベリです。夏季は7月から10月までと長く、百日ぐらい咲き続けているところから「百日紅」と名付けられました。幹が滑らかなところから「猿滑... 続きをみる
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タイムスリップ
いきなり昭和中頃にタイムスリップしてしまった。集落で8ミリ映画会とレコードによる浪曲を聴く会をするというのだ。3世代交流茶話会では毎年干支工作など提供している関係で、顔を出さないわけにはいかない。町の包括センターから100歳体操の普及のために職員も参加されている。会場は冷房設備もない倉庫の様な土... 続きをみる
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貴重種
講師からアカザの説明 山渓カラー図鑑「日本の淡水魚」からアカザ 所属する「ひとくらクラブ」野外観察会で恒例になっている水棲生物の観察会に参加し、川遊びを楽しんで来た。台風の影響で水嵩が増しているので、本流での採種は断念して、流れの緩やかな水路で採集す... 続きをみる
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商店街
普段は消極的参加しかしていない年金者組合の府的会議に出席する羽目になってしまった。支部代表者会議というもので大阪府内の64行政区代表がこぞって集まっていた。能勢の田舎から都会に出て来ると、井の中の蛙宜しく「すごい!」と驚いてしまう。元気な高齢者が矍鑠と意見表明され、今の政治を何とかしようと発信さ... 続きをみる
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虫除けバジル
早朝から連絡が入りコーラス練習が中止になった。半月も迷走していた台風がいよいよ近畿地方に上陸するというのだ。雨が降っているので外出も出来ない。殆ど終日パソコンのお守で例会の案内作りや、ポスター・チラシの原案作りなど、一日を消化不良状態で過ごす羽目になってしまった。団体の機関紙編集なども手掛けてい... 続きをみる
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稔り前
右が発泡スチロールの田んぼ、左がペットボトル稲 害虫カメムシ(参考画像) 手作り紙芝居「お米はなに科」 早生の稲が穂をつけ出し間もなく稔りを迎える。その前の準備として畔の草刈りをされておられる。農家の方に伺うとカメムシ対策とのことである。あ... 続きをみる
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男の料理教室
ナスとズッキーニのファルシ 小振りのケヤキナス 男の料理教室を立ち上げたのが2010年4月だった。当初のメンバーは殆ど辞めてしまったが、今でもメンバーが入れ替わり賑やかに月一回の教室が続いている。地元で農業をされている方が旬の野菜を提供して... 続きをみる
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岩煙草
トンボのメガネ例会で赤目四十八滝へイワタバコを観に行った。大阪都心から2時間ほどかかり、三重県と奈良県の県境に位置する。ロクの処からだと3時間もの遠出になる。ちょっとしたミニ旅行気分だ。たぶん滝道歩きだから涼しいだろうと思いきや、湿度が高くむしむしする歩きになった。イワタバコはそんな環境が好きな... 続きをみる
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河原撫子
花色、花姿ともに超一級品、秋の七草カワラナデシコです。なぜ河原を冠しているのか疑問に思うところですが、日当たりのよい山道や草原でよく見かけます。日本在来種で中国から渡来して来た「唐撫子」に対して「大和撫子」とも呼ばれています。最近では使うのもはばかられる女性の美称としてお馴染みの言葉です。憚られ... 続きをみる
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弟切草
飛び散った血の跡「オトギリソウの葉っぱ」 5月27日にビヨウヤナギとキンシバイの違いを紹介しましたが、その時、両者はオトギリソウ科に属していて、もともと草本であるオトギリソウにまつわる伝説を紹介しました。今回は本家本元の草本オトギリソウです。名前の由来になった黒い油点まで見て... 続きをみる
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白蓮
亀岡まで行って来ました。目的は貴重植物が収集されている「花明山植物園」です。四季折々の花が楽しめるという事でトンボのメガネの訪問先に選びました。昨日はその下見で園内案内の予約や行程の時間配分など調べて来ました。ここは明智光秀築城の亀岡城址で、某宗教団体が布教活動の拠点にすべく買い取り、教祖が収集... 続きをみる
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昼顔
何時も通る土手道から見える河原にヒルガオが群生している。草が繁茂し、そこまで近付けないので種類を同定することは出来ていない。近似種にコヒルガオとセイヨウヒルガオというのがある。ハマヒルガオというのもあるがこちらは生育地が海辺という事で外せる。仲間のアサガオは花色もとりどりなので、昔から人々に親し... 続きをみる
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地黄湿地観察会
鷺草が羽を拡げて飛び立たん モウセンゴケ サギソウの群生 大阪みどりのトラスト協会主催の観察会が、地元の「地黄湿地」であったので参加して来た。お目当てはサギソウである。能勢にはトラスト協会の活動拠点が3か所... 続きをみる
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黒鯛(チヌ)
自慢話満載の「ロクさんのアクティブライフ」 昨日夕飯が終わった直後に知り合いからチヌが届けられた。16枚釣り上げたという自慢話を一通り聴かされる。釣果を聴かせたくてたまらないというのが釣バカの習性である。かく言うロクも釣にはまっていた頃にはよく自慢話をしたものだ。釣師と話をする時... 続きをみる
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屁糞葛
これ以上の悪い名前は無いぐらいに気の毒な名前を付けられたヘクソカズラです。既に奈良時代には「糞葛」と呼ばれ万葉集にも登場します。その後さらに「屁」が付け加えられ現在に至っています。悪臭を放つと言いますが、別に気になるほどのものではありません。名前に似合わず可愛い花をつけます。花の中央が紅紫色でお... 続きをみる
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草いきれ
おまけ「我が家のハンター」 熱中症で犠牲者が出たというニュースが毎日のように飛び込んで来ます。殆どがお年寄りで農作業中に倒れたとか、室内で冷房を利かせていなかったなどというものです。中でも許せないのは、子どもを車に置き去りにして殺してしまった痛々しいニュースです。過去に... 続きをみる
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凌霄花
「花と花後」日本では結実しないようです 近くのお寺の壁からノウゼンカズラが垂れ下がり、風邪に揺らいでいるのを観るのが習慣になっています。凌(りょう)霄(しょう)と書いてノウゼンと読ませています。「凌」はしのぐで「霄」は空という意味の漢字です。漢名をそのまま使ってノウゼンカズラ... 続きをみる
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木槿
与謝野「源氏」 コーラス練習に向かう道端に、一日花のムクゲが椿の様にたくさん落ちている。「槿花一朝の夢」そのものである。先を急いでいたので、帰り道で写真を撮り、花びらを失敬して食べてみた。ぬるっとした感触で美味しい。ムクゲの花が食べられると知ったのは、花オクラが... 続きをみる
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藪枯らし
完全な花を探して下さい! 邪魔しないで! 何処でも見かけるヤブガラシの花が夏の暑さを引き立てている。ブドウ科で藪を枯らすほど繁茂するので名付けられた名前である。春の新芽の時は山菜として利用でき、ぴりっとした辛みを持つので藪の辛子という意... 続きをみる
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根無葛
最近蔓延り出したのでアメリカネナシカズラかも 読んで字のごとく根を持たないツル性植物のネナシカズラです。日本には古来からあったようですが、帰化植物のアメリカネナシカズラというのもあり、その違いがロクには判りません。根も緑の葉っぱも持たない不思議な植物です。別名でウシノソウメン・ナ... 続きをみる
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座学
熱く語る蒲田氏 てんぷら油の回収からスタート バイオ燃料再生装置 今でもシニア自然大学校の講座を受講している。月2回の講座で京都大学名誉教授田中克先生が企画・監修されている地球環境『自然学』講座で、森・里・海のつ... 続きをみる
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淀川蜆
トンボのメガネ例会で淀川へシジミ獲りに行って来た。一昨年の春に一度経験しているが、今回は夏場なので熱中症に気を付けながら、2時間余りの潮干狩りを楽しんだ。収獲量はまちまちだが、売り歩くほど採取された方もいて、結構なお土産になった。来る日曜日にはシニア自然大学校も後援してのシジミ獲りイベントが計画... 続きをみる
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甘酢漬け
採取して来たヤブカンゾウの蕾 板長ロクの甘酢漬け 1週間ほど前にヤブカンゾウの花をこの欄でアップして、蕾が美味しいと紹介しました。近くだから翌日にでも採りに行こうと思っていたのが先延ばしになり、昨日採取に出掛けたところ、殆ど刈り取られてしまっ... 続きをみる
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餌付け烏
餌付けされた人懐っこいカラス 居る筈だったアオバズク(参考画像) 手作り紙芝居に登場の「物知りカーおばさん」 箕面で会議があったので、帰りに滝道まで足を延ばしてアオバズクを観に行った。箕面駅から滝までは2.4kmあるが、約1.8km... 続きをみる
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大狐の剃刀
オオキツネノカミソリ蕾 花弁の外まで飛び出す雄しべ 昨年の開花情報をもとにオオキツネノカミソリの観察会が計画され、地元という事で案内役を仰せつかった。気になるのは最近の天気である。梅雨末期という事で局地的に豪雨を降らせている。ピンポイント天気予報... 続きをみる
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大阪のブナ林
梢で見張っている雄のアオバズク 右がブナ・左はシデ 手作り紙芝居「ブナのふしぎ」 西日本でのブナはだいたい標高1000m位の温帯域に生育するとされている。ところが能勢妙見山では標高662mと低いのにブナ林がある。特にアカガシや... 続きをみる
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雌の万年草
赤目滝道にマンネングサが星型の花を咲かせていた。街でよく見かけるメキシコマンネングサとは違った雰囲気を持っている。雄しべが水滴を纏っているのがなんとも可愛い。渓谷入口の植物写真でメノマンネングサ(雌の)と紹介されていた。初めて耳にする名前なので、帰宅してから図鑑で調べてやっと納得。雄の万年草とい... 続きをみる
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ら・ら・ら♪
毎年知り合いの劇団員から公演のお誘いを頂くので、時間が許せば参加するようにしている。劇団息吹は来年で創立60周年を迎える。青春時代に仲間が息吹の劇団員だったこともあり、場末の喫茶店で合評会が開かれ、口角泡を飛ばし、青臭い意見を言ったことなどを思い出す。その当時とは団員構成も変わり、演じられるテー... 続きをみる
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写真差し替え
写真を選んで挿入していたら間違っていました。どうでもいいことですが(*^_^*)
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赤目四十八滝
上から不動滝・千手滝・布曳滝・荷坦滝・琵琶滝の赤目五瀑 イワギボウシ トンボのメガネ下見で奈良県と三重県の県境にある景勝地、赤目四十八滝まで遠征して来た。かなり昔に訪問しただけなので、やはり下見が必要との判断からである。前回はハイキングと観光目的だっ... 続きをみる
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藪萱草
ヤブカンゾウの花が目立つようになって来ました。以前はユリ科に属していましたが、最近はワスレグサ科に分類されるようになりました。古名でも忘れ草と云われ、着物の紐にこの花を付けておいたり、蕾を食べたりすると憂きことを忘れさせてくれると云われて来ました。風邪・不眠症・利尿の薬効もあるようです。蕾を茹で... 続きをみる
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箱庭田んぼ
分けつが進む箱庭田んぼ 観察用ペットボトル苗 一度イネの観察を続けてみたいものだと、今年は発泡スチロールでのミニ田んぼ作りに挑戦した。田植えが終わった頃、知り合いに稲の余り苗を少し頂いた。田んぼ作りから始めることになる。花壇の土や園芸用の土で... 続きをみる
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同窓会
ハリーポッターでお馴染みの白フクロウのお出迎え 猛禽類・フクロウ・オウムたちのバードショー 物欲しそうなケープペンギン 同窓会といっても若かりし頃の学校ではなく、シニア自然大学校で1年間講座生として学んだ仲間である。その後、それぞれの興味... 続きをみる
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紫苦菜
なんとも可愛い紫小花 ニガナ(参考画像) この季節山を歩いていると、タンポポの様な綿帽子をつけたムラサキニガナが目に付く。あまり目立たない花だが、近くで観察すると可愛い花である。愛用の山渓図鑑にも数行しか紹介されていないので、詳しい説明が... 続きをみる
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キノコ観察会
多分美味しいだろうキタマゴタケ 丁子の香りがするチョウジチチタケ 白魚の様なシラウオタケ 所属する「ひとくらクラブ」の例会でキノコ観察会があったので参加して来た。年1回予定されていて、今年で3回目の参加になる。他に菌類研究会... 続きをみる
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昆虫たち
園地で捕獲された蝶の標本 タマムシ ヤブキリ(ウマオイ?) キイトトンボ スミナガシ蝶幼虫 僕たちのサークルは自然観察を謳っていますが、どう... 続きをみる
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半夏生
古名で片白草(かたしろぐさ)とか白粉掛け(おしろいかけ)などと呼ばれるハンゲショウが「むろいけ園地」の湿生植物エリアで今を盛りに咲いています。夏至から11日目にあたる7月2日を半夏と定めていますが、その時期に咲く花という事で名付けられています。ドクダミ科ですから手折ったりすると独特の臭気を持ちま... 続きをみる
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花・華・ハナ
バラの国の名誉のために野生バラを ムラサ山頂(2925m)まで辿り着いた華メンバー ヨーグルトと並んでバラの花が有名なので期待して歩きましたが、我々の山コースでは殆ど見かけませんでした。観光コースにはバラ公園などがあるのかもしれません。6月初めにはバラ祭も... 続きをみる
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ブルガリア山旅
仲間の皆さんに呼び掛けてブルガイアの山旅を楽しんで来ました。ヨーグルトしか思い浮かばないブルガリアですが、自然はたっぷりで、2000~2900m級の山はいたるところにあり、今回は4日間のトレッキングで自然の一端を覗いて来ました。16人のグループ旅行でしたが、山では2コースを組んで、体力に合わせて... 続きをみる
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夏椿
清楚なナツツバキの白花が咲いています。植栽された根元には、椿と同じようにポトリと落ちた花が寂しげな雰囲気を醸し出します。ナツツバキはツバキ科ですがナツツバキ属に分類され、落葉高木で花も一日花なのです。日本原産と云われていますが、手持ちの図鑑では朝鮮半島にも自生しているようです。ここまで書けば、こ... 続きをみる
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紅白詰草
昨日はコーラス自主練習の日だったが、施設慰問が間近に迫っているので、通常練習並に先生が来て下さった。しかし、慰問当日は旅に出ているので参加出来ない。練習参加を躊躇していたが、年末にコンサートが計画されているので、その練習という事に気持ちを切り替えて参加した。ロクのパートはバスだが、何時も「バスに... 続きをみる
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苦手分野
手前の建物がUCC珈琲博物館 展示物(焙煎器具) 試飲コーナー コーヒーの花(参考画像) 甘党か辛党かと聞かれると即座に答えが出る。我が家にはビールの買い置きはあるがインスタントコ... 続きをみる
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蓮
蓮池でのハスが見頃を迎えている。大阪では門真市がレンコンの産地として有名だったが、宅地開発などでどうなったことやら、随分と昔の話だ。最近では沼地を利用したレンコン畑を見る機会も少なくなった。ハスを見たい時には万博記念公園と服部緑地公園の蓮池まで出掛けることにしている。花は豪華で、全草が食用と薬用... 続きをみる
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水金梅
花びらにも特徴があるミズキンバイ キンポウゲ科のキンバイソウに似ていて、水辺や水中に生えるからミズキンバイと名付けられているが、こちらはアカバナ科。日本固有種だが絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。多年草で沼を覆いつくすほど群生するが、今ではめっきり数を減らせている。環境変化に着... 続きをみる
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父の日プレゼント
娘から届いた高級日本酒 父の日には白バラを!(テリハノイバラ) 毎年娘から父の日プレゼントが贈られてくる。彼女も仕事が忙しいので6月第3日曜日に届くとは限らない。取り敢えず父の日までに「贈っておいたよ!」とのメールが届く。2~3日して届くのは日本酒... 続きをみる
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天鵞絨毛蕊花
ミスジチョウ 何とも難しい漢字表記になりました。ビロードモウズイカと読みます。河原などで見かけますが、先日、能勢の観察会で斜面に咲いているのを見かけ、モウズイカだと教えて貰いました。ゴマノハグサ科で鹿が食べないので、多分毒を持っているのかなと勝手に想像していま... 続きをみる
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楸
花姿も葉も桐に似たキササゲ 淡黄色の花の中 アメリカキササゲ(5月に撮った参考画像) 木偏に春は椿(つばき)、夏は榎(えのき)、冬は柊(ひいらぎ)ですが、秋はなかなか馴染みがないようです。木偏に秋は楸でキササゲと読ませて... 続きをみる
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栗の花
雄花が目立つ栗の木 ひも状に垂れるクリ雄花 雄花の根元に雌花が 銀寄栗で有名な能勢ではクリの花が満開です。あの独特な匂いにも慣れましたが、都会から来た人には強烈な匂いと感じるようです。ブナ科植物は概ね風媒花です... 続きをみる
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山里の動物
草を食む若いシカ モリアオガエル卵塊 コシアカツバメの徳利型の巣 能勢に来られた皆さんに里山風景を堪能して貰いましたが、ホタル以外に何度も鹿を見たり、モリアオガエルの卵塊に出合ったり、コシアカツバメなども観て貰え... 続きをみる
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梔子
午前中は蕾だった 夕方には咲き出していた 今朝はお茶に花びらを浮かして香りを楽しんだ 猫の額花壇に置いてある寄せ植えの鉢で、窮屈そうに植わっているクチナシが咲き出しました。もともと薬科大学から貰ってきた苗を鉢に植えていたのに... 続きをみる
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雪の木
マメ科落葉高木「ユクノキ」 枝いっぱいに花を咲かせている 昨年同じ時期に撮ったユクノキの花姿(参考画像) 数年に一度しか花を咲かせないと云われているユクノキが今年も花をつけてくれた。富士・箱根を除く関東と富山県以西の本州と九州で自... 続きをみる
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蛍と星空観察
かんぽの宿が民間になって10年 送迎バス 辛うじてホタルが写っている 蛍と星空観察をテーマに宿泊例会を企画しました。トンボのメガネとしては初めての取り組みです。準備が大変でしたが皆さんに喜んで頂き、帰宅してほっ... 続きをみる
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お披露目
タイトル「ホタルあれこれ」 古代人とホタルの関係 光るホタルの種類 完全変態「ホタルの一生」 カワニナだけを食べるゲンジボタル 雌と雄の光る部... 続きをみる
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鈎葛
カギカズラの球花 掌に毬となりたるカギカズラ 薬用になる鈎が付くツル枝(参考画像) 昨年の今頃、トンボのメガネで嵐山の松尾大社にカギカズラを訪ねたが、立ち入ることの出来ない神域に自生していたので、双眼鏡で覗かなければ花の... 続きをみる
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ダニ顛末記
星型の花と白い萼を持つ崑崙花(コンロンカ) とうとうダニにやられてしまった。10日ほど前に脚に咥え付いたダニを発見して、何とか簡単に取り払った。その憎きダニを標本にして仲間などに見せびらかしていた。ところがである、先週半ばに別の部位でダニらしいものを発見。まだルーペで確認しなけ... 続きをみる
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抜き足差し脚忍び足
抜き足 差し脚 忍び足 毎日田んぼにダイサギが舞い降りて来る。窓からは10面以上の田んぼを見渡せるのだが、彼等は決まった田んぼで餌を探している。そこが一番餌になる生き物が豊富なのだろう... 続きをみる
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豚菜
舌状花だけで構成されているブタナ タンポポに似たブタナが宅地一面に咲いている姿は壮観である。ヨーロッパ原産で1933年に札幌で確認されたのち、見る間に全国に広まった比較的新しい帰化植物である。多分牧草や飼料として輸入したものだろうと推測されている。豚菜などと色気のない名前を... 続きをみる
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丘虎の尾
花穂が独特なオカトラノオ アップで観ると5弁の花が可愛い 一輪だけ見付けたササユリ 久し振りに観察会下見に出掛けた。むろいけ園地は2年前に訪れているが、今回は観察コースの順番を替えて、前半にしっかり歩いて貰い、帰りは疲... 続きをみる
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紙芝居作り
ストーリーの構想練り 「ホタルのあれこれ」月並やなあ~ 少しオリジナリティが感じられるかな 次回トンボのメガネ例会は「ホタル狩りと星空観察」をテーマに取り組んでいる。ところが一昨日から梅雨入りした。何時雨が降ってもおかしくない... 続きをみる
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甘茶
ヤマアジサイのように飾り花を持つアマチャ 小さな花が開花して来た~ 睡眠誘発材「世界の三大宗教」 昨日はサークルの観察会があったが、雨予報が出ていたので早々中止連絡が入っていた。こんな日は溜まっている宿題をかたずける「宿題曜日」... 続きをみる
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小紫陽花
誰も歩かないので落葉が積もって・・・ 飾り花を持たないコアジサイ 年に一度は海外トレッキングに行くようにしているが、これは妻との約束事でもある。結婚当初から共働きで頑張り、子育て家事など圧倒的に妻の負担が多かった。故あって妻が退職する時に、①週に一度... 続きをみる
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田植え?
能勢の田園風景 農家の知人から余った稲の苗を頂いた。以前からバケツで稲を育ててみたいものだと思っていたので、渡りに船とばかりに試すことにした。昨年はバケツでクワイを育てたが、肥料が効き過ぎたのか醗酵してしまい、失敗した苦い経験がある。コーラス仲間に適した土や肥料... 続きをみる
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忍冬
忍冬酒用に採り頃のつぼみ 咲き出しの頃は紅色を帯びるスイカズラ 花の終わりは黄色花 日本全国どこででも見かけるスイカズラが花盛りです。一般的に漢字表記で「忍冬」と書きスイカズラと読ませていますが、これは半落葉性の葉が冬... 続きをみる
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憲法カフェ
お洒落な空間「エスペーロ能勢」 笑いも飛び出すライブ風景 あすわか弁護士の講演 昨日は学習会に仲間と参加したので「中級」かな? 午前中は男の料理教室に参加して、午後から「平和をうた... 続きをみる
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紫雲木
花穂に僅か2~3輪 辛うじて咲いているジャカランダ 桐の花そっくりのジャカランダ(桐もどき) 本来ならこんな状態(参考画像) トンボのメガネ年間計画で、世界三大花木の一つであるジャカランダを観に、朝潮... 続きをみる
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アフタースクール
牧場跡地の遊歩道で草花探し カタバミで10円玉磨きに興じる子どもたち 観察グッズ・クマバチのつもりだが 観察用シートも準備 帰宅する子どもたちを待つ送迎バス 水晶山の麓に建設された... 続きをみる
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蛇苺
ヘビイチゴ 光沢のあるヤブヘビイチゴ ヘビイチゴのバラ科5弁花 アフタースクールで自然観察を提供するので、子どもたちの心を掴むために何種類かの葉っぱを採りに出掛けた。道端にはヘビイチゴの実が目立つ。名前を聞く... 続きをみる
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縦走
雨乞いの山「竜王山(570m)」 途中のピーク「長谷(507m)」 踏み跡もない「牛の子山(450m)」 4弁・5弁・6弁のエゴの花 見上げると天の川の星のよう ... 続きをみる
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朴の木
モクレン科の特徴「花後」 来月早々、学校支援活動としてのアフタースクールで校庭周辺の自然観察を引き受けた。昨年も自然工作を何度か提供したが、スタートは自然観察からだった。新学校という事で周りは綺麗に刈りこまれ何もなかったのを思い出す。1年を経過したので植生も豊かになって... 続きをみる
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花独活
花火の様なハナウド 外側の花が大きく2列に裂けている 散歩しているとハナウドが目立つようになりました。打ち上げ花火が夜空にパッと開いた様な花序が、梅雨前の初夏に爽やかさを提供してくれます。ウドを名乗っていますが、こちらはセリ科の植物で全くの別物で... 続きをみる
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睡蓮
阿倍野ハルカスと睡蓮 スイレンというと直ぐにモネの絵を思い浮かべます。色とりどりのスイレンは明治時代に輸入されました。今では庭園に欠かせない水生植物になっています。日本にも古来からヒツジグサというスイレン科の植物があります。少し小振りで白花だから、優雅さはありますが華やかさに欠... 続きをみる
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未央柳と金糸梅
雄しべの長いビヨウヤナギ 花弁が抱かえ咲き型のキンシバイ キンシバイの雄しべと雌しべ(花柱) 黄色が鮮やかなビヨウヤナギとキンシバイが咲き出しました。どちらも中国原産で前者は1708年に、後者は1760年に観賞用として渡来して... 続きをみる
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芹葉黄蓮
まるでドライフラワーの様な花後 袋果の先端が開いている セリバオウレンの花(参考画像) オウレンの花(参考画像) バイカオウレンの花(参考画像) ドライフラワーの様な状態... 続きをみる
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野薊
近寄りがたいノアザミの葉先 アザミの花を見ると「山には山の愁いあり~♪」とつい口ずさみたくなる馴染みの野草です。この時季によく見掛けるアザミはノアザミです。それ以外のアザミは夏から秋にかけて咲き出します。アザミに良く似たキツネアザミというのが今咲いていますが、こちらはキツ... 続きをみる
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紅花山芍薬
ベニバナヤマシャクヤク 少し色の淡いベニバナヤマシャクヤク 昨年観察したベニバナヤマシャクヤク 白花系のベニバナヤマシャクヤク(昨年観察分) 環境省の準絶滅危惧に指定されているベニバナヤマシャクヤクを京都府の美... 続きをみる
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草苺
コーラス練習に向かう時は何時も一番近いコースを採る。練習会場まで30分以上かかるからだ。しかし帰りは時間に制約がないので、色んなコースを寄り道しながらゆっくり歩いて帰る。団員は30人近くいるが、殆どの方は車利用だから、時々乗せてあげようかと声を掛けられる。そんな時も丁重に断って歩くことにしている... 続きをみる
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水漏れ
隣の田んぼから水が浸み出している あちらの田んぼでも お米の手作り紙芝居(参考画像) 窓から見える田んぼの景色です。田おこしが終わり~代かきを終えて~田植えを済ませたところもあります。よく見ると水を張っていない乾いた田の... 続きをみる
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立浪草
葉の形まで似ているカキドオシ(参考画像) 浮世絵に出て来る波しぶきそのものというネーミングのタツナミソウが咲き出した。シソ科特有の唇弁花の淡紫が綺麗だ。オカタツナミソウというのもあるがこちらは花穂が少なく幾分色も薄い。よく似た花にラショウモンカズラというのがあり、以前は間違って... 続きをみる
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山吹草
トンボのメガネ例会で金剛山にヤマブキソウを訪ねた。下見の時には数株しか咲いていなかったので心配していたが、昨日は斜面一面に咲いていてくれた。木本バラ科のヤマブキに似ているからと名付けられ、別名でクサヤマブキとも言われている。色と姿はヤマブキに似ているが、こちらは5弁花ではなくケシ科の4弁花である... 続きをみる
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